防災用品セレクトカタログ vol.2|レスキューナウ

危機管理・BCPの専門企業レスキューナウがセレクトした法人向け防災用品カタログvol.2です。防災備蓄の4ステップ、備蓄・保管例、選び方のポイントを交えてご紹介。何を揃えればいいか、現在の備蓄では不安な法人担当の方へ最適なご提案をいたします。


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危機に対する備えについて4つのステップでサポートし、本カタログでは主にSTEP03ツール準備の1つ「防災備蓄品」についてご紹介いたします。STEP01危機発生時の体制構築STEP02手順策定STEP03ツール準備STEP04訓練体制構築危機発生時の組織とメンバーの選任、対応基準や役割の構築。訓練STEP04ツール準備STEP03目的別にアナログ・デジタル両方のツールを準備。手順策定STEP02発災から数時間の間の初動手順を策定。STEP01\本カタログが扱う範囲/体制、手順、ツール準備が機能するか実践的な訓練により確認し、課題を抽出。危機に対する備えについて昨今、大地震や台風大雨、感染症など、企業を取り巻くリスクは増えつつあり、企業による防災計画や事業継続計画(BCP)の策定などは周知が進んできています。しかし、いざという時の備えはマニュアル作成だけでは終わりません。備蓄品の購入計画は、期限切れ商品の入替までが1つのサイクルです。入替時は期限間近の備蓄品の片付けや、保管スペースが不足するなど新たな課題が発生しやすく注意が必要です。期限間近の商品は「廃棄」寄贈」配布」が一般的ですが、重要なのは期限切れさせないことです。有効期限が切れる1年前には導入までの新たな計画を始めることをおすすめします。入替地域の条例などを参考に従業員数×3日分などの数量を設定します。保存期間は3年から7年と幅があります。一般的なものは5年ですが、3年保存は入替えサイクルが早く劣化リスクが少ない、変化に対応しやすい等のメリットがあります。7年は総合的な費用対効果に優れます。他にも、有事の際に使用する基準などの運用方法を合わせて検討します。計画導入時の履歴が曖昧になり十分な引継ぎができないと、入替時の負荷が増大してしまいます。有効期限切れ、数量確認、劣化や破損といった外観の変化など、点検が必要です。防災訓練のタイミングを利用して、定期的な棚卸しを心掛けてください。入れ替え時の新たな計画が立てやすくなります。管理年末や年度末に導入する場合、需要が集中し希望時期に入手できない場合があります。さらに、搬入車両の大きさや高さの制限による搬入条件がコストに影響するため注意が必要です。ビル管理会社への申請、搬入要員の確保、搬入路の養生やサイズの確認、荷崩れ対策なども忘れずに導入準備をしてください。導入003


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