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消火・避難・救助CHAPTER07近年のオフィスビルは概ね新耐震基準※を満たしているため、大地震が発生しても建物に大きな損壊が出る確率は低下し、不燃化も進んでいますが、それでも火災は発生してしまいます。より安全な初期消火、避難誘導のための防煙・防毒マスクや、負傷者を安全に搬送できる避難器具などを備えておくことで災害時の被害を抑えることができます。選び方のポイント避難落下物などから身を守るヘルメットは、三種の国家検定合格品や、コンパクトな折りたたみタイプなどがあります。すぐ手に取れる場所に設置しましょう。POINT2消火POINT1安全な初期消火のため、煙や有毒ガス、炎などからできるだけ身を守る防毒・防煙マスクが必要です。ただし、炎が天井まで上がるなど、危険な場合にはすぐに避難しましょう。救助POINT3閉じ込めや備品転倒時に撤去・救出する工具や負傷者搬送のための担架を利用シーンに合わせて備えましょう。折りたたみ担架の他、狭い場所でも取り回ししやすい布製担架、階段を下りられる階段避難車、担架を載せられるキャリーなど、様々なタイプがあります。待機POINT4発災後は普段寝泊まりしない場所で数日間の宿泊をする必要があるかもしれません。ウォータータンクやブルーシート、カセットコンロといった道具を準備しておくと、生活用水や寝床の確保、暖かい食事の準備に役に立ちます。火を使う際は使用場所や換気など周囲に十分注意しましょう。※1981年に改正された建築基準法の耐震基準無料相談窓口一切営業しません!防災備蓄全般のご相談は公式サイトからどうぞ。商品についてのご質問、提案、お見積りのご相談は公式サイトからどうぞ。お問い合わせ034034